maisonsolaireのブログ

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日本のコロナ感染者数に忖度は許されない

 日本経済新聞朝刊で連日掲載する【世界各国・地域の新型コロナ感染者数(死者数)】の感染者数の多い順30カ国の記事から日本は3月31日に消え、感染者数は30番目のエクアドル1,966人より少ない国になりました。

 感染者数は厚生省の4月4日12時における2,935人から、翌4月5日にNHK 3,689人、日経新聞3,728人(死者90人)と急増し、世界で30番目のマレーシア3,488人(死者57)より多くなったと見られますが、4月5日の世界の感染者数30カ国に日本は含まれていません。

 日本のコロナ検査を受けられる基準は世界と大きく乖離しているため、日経新聞は日本を除外したのでしょうか、あるいは実際に感染者数が30カ国より少ないのかもしれません。

 人は現状を知ることで対応します。

 全検査の日本の実態に拘らず、日経新聞は世界各国の感染者数一覧の欄外に日本の感染者数(死者数)を掲載することです。

 安倍総理の国会発言に対する忖度が犠牲者を生んだ経験から、全検査の韓国に対抗した日本の検査基準を忖度しないで誤りと認めて、迅速な検査体制に移行して国民の犠牲者を増加させてはならない。