maisonsolaireのブログ

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コロナ専門家会議は官邸に忖度か?

 コロナの専門家会議メンバー押谷仁氏の3月29日のツイッター

① 日本は欧米で見られる医療崩壊のレベルでは全くない。

②「3密」のホットスポットを避ければ感染リスクは非常に低い。

③ 東京や大阪から医療機関の準備不十分で高齢者が多い地方に行くことを避ければ拡散しない。

 押谷氏のNHK4月11日21時「新型コロナウイルス瀬戸際の攻防」に出演しての発言

① 経済への影響を考慮しPCR検査を受けられる基準を厳格にして第一波を抑えた。

② 中国以外の来日外国人から感染する第二波は接触8割減で制御できる。

 官邸は第一波を抑えたと発言しており、専門家委員会が検査を厳格にしたために、検査を受けられなかった若者が回復する迄に感染を拡大させていることは、見付かる感染者に若者や経路不明が多いことから明らかです。まだ第一波の途上にあり押谷氏は無用な忖度です。

 また、PCR検査を受けられずに熱が出ている人に保健所が勧めた解熱剤の処方が感染を拡大した可能性があり、中国、韓国、日本の感染者と死者が欧米より少ないのは、東洋医学の身体を温めて熱で細菌ウイルスに対抗する対処法があり、東京等の日中は暖かく冷房しても夜間は冷え込むのに、人が集まるクラブやバー、ライブハウスなどの場所は冷房し暖房しないで就寝する地域に感染が拡大していることを検証すべきだと思う。

 保健所が、就寝状態で発熱による発汗を促して(首筋は冷やして脳細胞は保護)安静にいるよう勧めていれば発汗でウイルスが死滅した可能性があり、解熱剤で熱が一時的に下がっての外出による感染を防げたでしょう。

 国は抗体検査キットの市販に消極的ですが、国内に知らずにコロナに感染して抗体を取得した人が多くいると推測できますから、専門家会議は忖度せずに検査キット(イムノクロマト法など)の市販に積極的であるべきです。

 コロナが夜間も暖かい気候になって鎮静化するまで、体温が低下する睡眠中は寝室を暖房し電気敷布や胸と脇腹の使い捨てカイロで温めて自衛しましょう。