maisonsolaireのブログ

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コロナ死亡は誤嚥性肺炎の20%

 

 1都3県の緊急事態宣言が解除されましたが、当初に感染症二類で高額なPCR検査料(保険医療機関外18000円、保険医療機関13500円)にして保健所のコントロールとし、他国がドライブスルー検査など検体採取の簡素化に取組んで検査を拡大させるなか、日本は防護服を着用する仰々しい検体採取を継続して保健所の検査独占を維持して、検査拡大に必要な民間参入は遅れさせられました。

 防護服を着用しない検体採取が不安なら、スーパーコンピュータ富岳でシミュレーションするなどしてマスクと手袋メガネだけで検体採取する方法を確立し、保健所のコントロールなくして保険適用のPCR検査料をインフルエンザ並みに引き下げて、容易に検査を受けられる体制にすれば、マスク手洗いを素直に受け容れる日本ではコロナ感染は欧米のように拡大出来ません。

 新型コロナは呼吸器系と血管内皮の細胞に侵入できるので、口腔内にウィルスが付着してPCR陽性であっても、口腔内や食道などの消化器官に腫瘍や傷付いた血管内皮がなく、ウイルスを気道下部に入れなければ、ウイルスは細胞に侵入できなく増殖する術がありません。

 高齢になるほど筋肉が衰え飲食物を誤嚥して誤嚥性肺炎を発症して年間4万人も亡くなるなかで、コロナによる肺炎や血栓などで亡くなった年間8千人の殆どは高齢者ですから、ワクシンが浸透しても、もともとコロナより誤嚥性肺炎で亡くなる人が4〜5倍多いので、高齢者が誤嚥性肺炎で亡くなられてコロナウイルスが検出されることも想定できます。

 コロナが付着した飲食物や鼻粘液の誤嚥による可能性が高く、コロナ死亡率を引き下げるには、高齢者に口腔内を清潔にして誤嚥しないよう口蓋を含み喉の筋肉を鍛練するよう指導し、介護では誤嚥させない方法を確立することです。

 緊急事態宣言や変異ウイルスとかはコロナを政治利用し易く、政治家が平然と会食しています。後遺症などをしきりに報道して警戒心を煽っていることに国民は懐疑的に接して、健康な若者は巻き込まれないことです。